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Alexa、もっと“買い物上手”になって:音声アシスタントの「ショッピング能力」に関する調査で見えてきたこと

その理由としては、うまく伝わらないことや、間違いが高い確率で起きることが挙げられるようだ。ここで愉快な“失敗”の事例を紹介すると、ファクトチェックを手がけるオンラインサイト「Snopes」の調査員が、Alexaにドールハウスの注文を頼んだところ、Alexaは英国のロックバンド「Bauhaus」の楽曲をシャッフル再生し始めたという。

また、ショッピングは得てして視覚的な体験であることも影響しているだろう。ディスプレイに目を向けるほうが、空間に向かって大声を出すよりも、わかりやすくて理にかなうことが多い。

ディスプレイ付き音声アシスタントが鍵に

当然ながら、この風潮は変わりつつある。音声技術の採用はどんどん増えてきた。AlexaやGoogle アシスタントに対応したデバイスをもっている消費者は何百万人といる。そして、こうした音声アシスタントは、もはや円筒状のケースに収まっているだけにとどまらない。

例えば、アマゾンからはディスプレイ付きのAlexa対応デバイス「Echo Show」が販売されている。Google アシスタント対応の「Google Nest Hub」と「Lenovo Smart Clock」も、ともにディスプレイを備えている。

こうしたディスプレイ付き音声アシスタント製品の魅力は、ともすれば音声一辺倒になってしまうユーザー体験に視覚的な情報をもたらすことができる点だろう。天気を尋ねれば週間予報を画面表示し、楽曲を流すよう頼めばミュージックビデオを映してくれる。ほかにもまだ使い道があるだろうか? 言うまでもなく、ショッピングだろう。

AlexaやSiri、Cortana、Google アシスタントが買い物をするユーザーのもとでパフォーマンスを十分に発揮している様子を思い描くことはできる。そのうえでディスプレイは、なくてはならないものになるだろう。ジュニパー・リサーチのモアーが指摘するように、ディスプレイは「比較を容易にし、音声で購入できる商品の幅を広げてくれる」からだ。

「こうした未来が完全に実現するのは、プラットフォーム間の行き来が可能になってからでしょう。つまり、スマートスピーカーにホテルの予約を頼むと、そのリクエストがスマートテレビに送信され、ディスプレイにさまざまな選択肢が表示される。そんな未来です」と、モアーは言う。

まったく新しいかたちのウィンドウショッピングを楽しめる日は、すぐそこまで来ているのかもしれない。

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