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スマートフォンの同質化が進み、「奇抜な新機能」で挑むメーカーたち

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 スマートフォンの市場が伸び悩むなか、メーカー各社が次々に“奇策”を繰り出している。曲がるディスプレイ、目に見えない指紋センサー、パンチで穴が開けられたようなノッチ--。だが、こうした革新的な技術は本当に必要なのだろうか?

TEXT BY LAUREN GOODE

TRANSLATION BY TAKU SATO/GALILEO

WIRED(US)

PHOTO: ROBYN BECK/AFP/AFLO
PHOTO: ROBYN BECK/AFP/AFLO

中国のスマートフォンメーカーVivo(維沃移動通信)が、同社が2018年に実現した代表的な技術革新のひとつを紹介する動画を、このほど公開した。その機能とは、スマートフォンの金属製フレーム上部から飛び出すポップアップ式のカメラのことだ。

これがあれば、ディスプレイにノッチ(画面上部の出っ張り)を設けなくても済むようになる。この機能が「Elevating Front Camera(上昇してくるフロントカメラ)」と名付けられていることを知れば、まるでマジックのようにカメラが浮き上がってくる姿を想豫する人もいるだろう。だが実際には、デジタルカメラのポップアップ式フラッシュと同じような仕組みだ。

この動画で取り上げられている技術をVivoが初めて発表したのは、18年のことだ。このため19年1月という動画公開のタイミングには、いまさらの感もある。

だが、この動画には別のメッセージも込められていた。「19年には、飛び出すフロントカメラからさらなる進化を遂げる」計画だというのだ。

事前の報道によるとVivoは19年に、あらゆる接続端子をなくす技術革新に取り組む可能性があるという。これが実現すれば、Vivoの新しいスマートフォンは、まるで大きな水晶かステンレス製の石鹸のような見た目になるかもしれない。

このところ、スマートフォンはますます奇抜になっている。今年はさらに奇抜なスマートフォンが登場するに違いない。わたしたちが使っているガラス板のようなデヴァイスに、ポップアップ式カメラ、曲がるディスプレイ、パンチで穴が開けられたようなノッチ、目に見えない指紋センサーなどが搭載されるはずだ。

技術革新として宣伝されるだろうこれらの機能のなかには、本当に革新的なものもあれば、単に奇抜なだけのものもあるだろう。これらの新しいデザインは、すでに成熟した製品をエキサイティングで新しい製品に見せる必要性から生まれたものからだ。

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