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半自動運転の本当の怖さは、消費者が性能を「過大評価」することにある

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消費者は限界を知ることに意欲的

クルマのフロントガラスやマニュアルには、警告文が表示されている。それにもかかわらずドライヴァーのなかには、自分がハンドルから手を離していても、何かが飛び出してきたらクルマが勝手に避けてくれると思っている人がいるのだ。

しかし、その認識は間違いである。3月に北カリフォルニアで起きた事故をみてもわかるだろう(オートパイロットで走行中のテスラ「モデルX」がハイウェイの中央分離帯に突っ込み、ドライヴァーが死亡した)。

ユーロNCAPとその会員である調査団体は、こうした問題を安全性にかかわる新しい重要なテーマと認識し、今後も注視していくという。エイヴリーいわく、今回の調査結果を受けた一部の自動車メーカーは、すでに対応を始めたという。例えば日産は、同社のプロパイロット機能について販売方法を見直すとしている。

これはひとつのチャンスでもある。今回の調査の質問項目には、こうした機能をもつクルマの購入を考えている人に対して、「新しいクルマの機能と限界について、より深く理解するための教育動画を視聴したり、オンラインコースを受講したいと思うか」という質問項目があった。これに対して78パーセントの人がイエスと答えたのは、よい知らせと言えるだろう。

この種のシステムに、追突や車線逸脱、側面接触を減らして、クルマの運転をより安全にする能力があることは間違いない。ただ、過信されないよう適切に宣伝・販売され、正しく使用されなければならないのだ。

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