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Netflixは日本アニメで「世界市場」を攻める

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そして配信サーヴィスで初めて解禁された「新世紀エヴァンゲリオン」も、今回の新作には含まれている。発表当日は世界各地のツイッターで「エヴァ」がトレンド入りしたとされ、こうした反応はネットフリックスの狙い通りだろう。今回発表された5作はすべて世界同時配信が予定されており、世界各地のファンが同じタイミングで新作の話題を共有し、盛り上がることをネットフリックスは期待しているという。

アニメのメジャー化に動くNetflix

ネットフリックスのコンテンツアクイジション部門ディレクターであるジョン・ダーデリアンは、「2018年はNetflixオリジナルアニメにとって画期的な年で、多くの新作を届けることができた。しかし、これは序章に過ぎないのです」と語る。これはNetflixオリジナルのアニメ制作を、同社が今後さらに強化していく方針を示す発言といえる。

今年は「DEVILMAN crybaby」「INGRESS THE ANIMATION」など10作以上のNetflixオリジナルアニメが配信された。ネットフリックスは日本で発表された今回の5本のほかにも、日本の漫画が原作の「虫籠のカガステル」や大ヒット映画のアニメ化「パシフィック・リム」などを、19年に配信する計画をシンガポールで発表している。

ネットフリックスは、いよいよ本気でアニメのメジャー化を進めようとしているのか。いまや世界の映像市場を占めるNetflixの影響力は大きく、Netflixオリジナルアニメの世界独占配信は、日本のアニメ業界にとって期待感が大きい。

「これまでは日本の放送局からの受注仕事がすべてでした。オリジナルアニメも手掛けるNetflixは、われわれにとって飛躍に繋がる新しい道筋をつくるものなのです」。そんな声を、日本のアニメ制作プロダクション関係者からは実際に聞くことも多い。

トレンドは「ニッチの集合体」

ネットフリックスも日本上陸を正式発表する以前から、日本のアニメに着目していた。14年10月にフランス・カンヌで開催された世界最大級のテレビ見本市「MIPCOM 2014」の基調講演に登壇したネットフリックスのコンテンツ最高責任者であるテッド・サランドスは、こう語っている。「日本のアニメーションはグローバルマーケットで成功しています。米国やフランスのみならず世界中で展開できるコンテンツとして興味をもっています」

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