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若い血液が「若返り」の万能薬になる? 米国で次々に誕生したスタートアップの思惑

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アルカヘストは最近、血漿製剤メーカーのグリフォルス(Grifols)から3,750万ドル(約42億150万円)の投資を得て、もっと被験者を増やして試験を行うための被験者登録を開始した。スペイン企業のグリフォルスは採取した血液から抗体、アルブミン、血友病患者向けの血液凝固第VIII因子などさまざまな製品をつくっているが、不要な血漿混合物が大量に余っていた。

その余剰物の若返り効果についてマウスを用いて検討したところ、アルカヘストはとくに強力なひとつを発見した。現在、カリフォルニアとフロリダでアルツハイマー患者40名を被験者とする計画のもと、ヒトにおける不老効果の試験を進めている。認知機能テストに加えて、健康改善の兆候をみるために患者の体液も採取する予定だ。

「最終的には、どの成分が重要な働きをしているのかを突きとめたいと考えています。それが本当に効果をもつのであれば、すべての人を治療するには献血された血漿では不足するでしょうから」と、ウィス=コーレイは話す。

アメリカ血液銀行協会によると、米国における献血の減少の60パーセントは40歳以上の人からのものである。つまり、若齢者の血液についてはまだ成熟する余地が大いにある、ということだ。ただし、ここでいう成熟とは、年をとるという意味ではない。

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