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ロボット芝刈り機の普及が、ハリネズミの命を危険に晒す

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 ほかの動物たちも危機に?

ハリネズミの擁護団体は、ロボット芝刈り機の安全テストも実施している。リンゴを若いハリネズミの代わりに、キャベツを成長したハリネズミの代わりに見立てて芝生のあちこちに置き、さまざまなロボット芝刈り機を自由に移動させるのだ。

このテストで、土から5cm以上の隙間がある芝刈り機が最も危険だとわかった。高さが十分にあるので、幼いハリネズミの上を移動し、刃でハリネズミを切る余地が生じるからだ。

ロボット芝刈り機の利用方法を変えるのも、ハリネズミを守るのに役立つ可能性がある。ハリネズミは夜行性なので、ロボット芝刈り機を利用するのを日中だけにすれば、事故を減らせる。ただし、幼いハリネズミは、食べ物を求めて日中に現れることもある(すでに病気だったり、親から捨てられたりした場合が多いが)。

ハクスバーナは現在、米国の芝生所有者に対して、芝の手入れをマシンに任せるよう売り込みを図っている。例えば、「Alexa」の音声指示と互換性がある芝刈り機が販売されている。ロボット芝刈り機が急増し続ければ、ほかの動物も危険にさらされかねない。

ヒューメイン・ソサイエティーのシニアディレクターであるジョン・グリフィンは、幼いウサギが最も被害に遭いやすいと考えている。「人の場合は、芝刈りをしていてウサギの巣の上を通ったことに気づくと、何かしようとします。ロボット芝刈り機の場合はケガが目に入らないので、そういうことはありません」

世界最古の哺乳類の一種であるハリネズミにとって、ロボット芝刈り機は人間がもたらす多くの脅威のひとつにすぎない。毎年、最も多くのハリネズミを殺している機械は、自動車なのだから。

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