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最大のネックはバッテリー、Uberが目指す「空飛ぶタクシー」の課題

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液状のポリマーは衝突などでバッテリーに穴が空いた場合に爆発しやすい。サムスンの「Galaxy Note 7」が飛行機に持ち込めなくなった経緯を思い出してほしい。飛行機が「Galaxy Note 7」のようになりかねないのだ。

「固体ならエネルギー密度を2倍にできます」と、スナイデッカーは言う。「全固体電池を開発している企業は、Solid Energy、SolidPower、Quantumscapeなど10社以上あります。もうすぐ、ドローン用の全固体電池の第一陣が次々に登場するでしょう」

それでも、空飛ぶタクシーが求めるサイズまで全固体バッテリーを小さくするには、まだ何年もかかるだろう。性能の面ではほかにも障害がある。

「全固体電池はよりエネルギー密度が高く寿命も伸びるので、飛行機用に使える可能性があります。それでも、放電出力などまだまだ足りないところもあるのです」と、イーハンの共同創業者であるデリック・ションは話す。

「リチウム硫黄や充電時間の短縮」も候補に

「ほかには、リチウム硫黄も候補になります」とスナイデッカーは言う。「1リットル当たりのエネルギー出力量はそれほどよくありませんが、硫黄正極は軽いのが利点です」

エアバスは14年、リチウム硫黄バッテリーを使ったソーラーパワー飛行機で、11日間も高高度を飛行した。そのエネルギー密度は350Wh/kgに達したと報告されている。

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