PR

WIRED WIRED

最大のネックはバッテリー、Uberが目指す「空飛ぶタクシー」の課題

Messenger

バッテリー技術のコンサルティング会社であるドシマリサーチのデイヴィッド・スナイデッカーは、次のように語る。「重さと飛行時間の問題があります。いまのバッテリー技術では、30分の飛行時間がいいところでしょう」

現在、スタートアップ企業が開発しているeVTOLの飛行時間は、「EHang 184」の25分から、「Lilium Jet」の300kmまでさまざまだ。一方で、ほとんどの機体には厳しい重量制限があり、1人か2人の乗客しか乗せられない。

立ちはだかる「数々の難題」

飛行時間の問題には国際航空法規が絡んでいるため、さらに複雑になっている。国際法規では、緊急事態で別の飛行場に着陸できるだけの燃料の余裕を求めているのだ。

「いまは30分の余分な燃料を積むことが求められています。ですから、20分の飛行には50分相当の燃料が必要なのです。このため、求められるバッテリー容量が2倍から3倍になってしまいます」と、サイモン・ベンドレイは語る。彼は、スロヴァキアのスタートアップ企業Aeromobilのチーフエンジニアだ。

開発に120万ドル(約1億3,200万円)を費やしている同社の空飛ぶクルマは、ガソリンを燃料として750kmの飛行距離を目指す。Openerの空飛ぶクルマ「Blackfly」は飛行距離を40~64kmと幅をもたせている。同様の企業も一部にあるが、故意に数字をうやむやにしている企業も見られる。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ