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「宇宙観光」がいよいよ現実に? 米企業が2019年にも商用フライトの可能性

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安全性の獲得というミッション

ブルーオリジンが4月に行った直近の飛行では、8回連続でテスト飛行を成功させている。この夏の後半には次のテストを行う予定だ。乗組員用カプセルとブースターロケットはテストをパスしているが、まだ実際に人は乗せていない。

ブルーオリジンは有人飛行が成功するまで、座席の予約の手付金を集めるつもりはない。価格は未定だが、来年には座席の販売を始める予定なので、18年中の有人飛行テストを期待していいだろう。

ジョーンズは両社のこの先を予測した。「19年には2機ともにテスト飛行を実施し、乗客を乗せた飛行を行えるだろう」。ただしその前に、ヴァージン・ギャラクティックもブルーオリジンも、米連邦航空局による安全基準に合格していなければならない。その基準はスペースシャトルではなく、一般の商用航空機のそれと同じだ。

一方、スペースXの「スペースタクシー」だけはNASAの安全基準を満たす必要がある。なぜなら、そちらはより高速で飛んで、地球の重力圏を離れるからである。

宇宙ステーションを目指す最初の宇宙飛行士は、18年12月におしゃれな新型のスペースタクシーに乗る予定だ。そしてNASAはスペースXに対して、宇宙飛行士とともに市民を乗せて宇宙を行き来することを許すだろう。

ジョーンズは、NASAの安全基準に合格した乗り物に乗るほうを好む。「わたしからすると、そちらのほうがいいですね。NASAは安全性を極めて重視しているから。ただ、そのせいで料金が高くなるなら、商業運転をするためには料金の高さをライヴァル会社よりも安全だという長所で補わなければならないでしょう」

 

 
     
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    1/5「SpaceShipTwo」を披露するリチャード・ブランソン。PHOTO: AL SEIB/LOS ANGELES TIMES/GETTY IMAGES
      
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    2/5ヴァージン・ギャラクティックによる2018年7月26日のテスト飛行の様子。PHOTOGRAPH COURTESY OF VIRGIN GALACTIC
      
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    3/5ヴァージン・ギャラクティックによる2018年7月26日のテスト飛行の様子。PHOTOGRAPH COURTESY OF VIRGIN GALACTIC
      
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    4/5ヴァージン・ギャラクティックによる2018年7月26日のテスト飛行の様子。PHOTOGRAPH COURTESY OF VIRGIN GALACTIC
      
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    5/5ヴァージン・ギャラクティックによる2018年7月26日のテスト飛行の様子。PHOTOGRAPH COURTESY OF VIRGIN GALACTIC

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