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まるでバットモービル! 運転する楽しさを改めて実感させてくれる3輪自動車

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スリングショットは、日常のルーティーンを飛び出したときに初めてその真価を発揮した。土曜日の午後に、3輪のクルマでバークレーヒルズを走ってみた。車線は狭く、急カーヴや急なアップダウンのある道だ。1時間ほど、目的もなくただ車を走らせている間、顔がにやけるのを抑えられなかった。

心地よい風。腹に響くエンジン音。ギアを2速、3速、4速とこまめに入れ替えるのに忙しくしていたので、たまに車が跳ねて天井に頭をぶつけても気にならなかった。特に急カーヴを曲がったときには、たまに後ろの1輪タイヤが少しスライドしたので、思わず「おーっ!」と声を上げた。

スリングショットはスリルそのものだ。人間がクルマを所有したり、運転したりしようと考えなくなるなかで、この乗り物は未来の人間にとっての運転のかたちを示しているのかもしれない。

スリングショットを開発したのは、ミネソタ州に本拠を置くATV(全地形型の車両)やスノーモービルをつくっているポラリス(Polaris)だ。もちろん、彼らは「未来の人間が運転するクルマをつくろう」という目的はなかった。

オートバイと自動車の「いいとこ取り」

開発責任者のギャレット・ムーアによると、プロジェクトを開始したときには「乗り物に何を盛り込めば、いちばん面白くなるだろう」と考えていたという。

まずはタイヤを1つ取ってみた。ポラリスはオートバイの運転体験と、自動車の安定性をミックスした乗り物を望んだ。3輪設計のおかげでスリングショットはほっそりし、車体重量1,700ポンド(約770kg)を維持できた。これは公に「オートバイ」であると認められるほどの軽さだった。

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