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再生可能エネルギーだけで世界一周を目指す双胴船 その航海を支える技術の舞台裏

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船体の後部両側には泡立て器のような形をした縦型の風力タービンがある。PHOTOGRAPH COURTESY OF TOYOTA MOTOR EUROPE
船体の後部両側には泡立て器のような形をした縦型の風力タービンがある。PHOTOGRAPH COURTESY OF TOYOTA MOTOR EUROPE

再生可能エネルギーだけで動く双胴船

エルサールの思いは5年後、再生可能エネルギーだけで動く双胴船「エナジー・オブザーヴァー」となって実現した。エルサールと、チームメイトのジェローム・ドゥラフォスは、化石燃料を一切使わずに船で世界一周する計画を立てている。必要な燃料は海水や風、太陽光からつくり出す予定だ。

これは、16年にベルトラン・ピカールとアンドレ・ボルシュベルクが世界一周飛行を達成した太陽電池飛行機「ソーラー・インパルス2[日本語版記事]」を思い出させるミッションだ。

エナジー・オブザーヴァーは、当初はレース用の船として考案された。しかし完成したものは、宇宙戦争を題材とした映画に登場しそうな巡洋戦艦のようにも見える。白い双胴船の水平面のほぼすべてはソーラーパネルで覆われ(総面積は1,400平方フィート:約130平方メートル)、空気力学を考慮した外形に合わせた緩やかな曲線を描いている。

電解槽で水を水素と酸素に分解。酸素は大気中に放出し、水素は、アルミニウムと炭素繊維でできた8個のタンクに蓄える。PHOTOGRAPH COURTESY OF TOYOTA MOTOR EUROPE
電解槽で水を水素と酸素に分解。酸素は大気中に放出し、水素は、アルミニウムと炭素繊維でできた8個のタンクに蓄える。PHOTOGRAPH COURTESY OF TOYOTA MOTOR EUROPE

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