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中国自動車メーカーに転職したアップル元社員は、こうして自動運転技術の「極秘データ」を盗み出した

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 アップルの自動運転技術を盗み出したとして、中国の自動車メーカーに転職した元社員が逮捕・起訴された。米中が知的財産権をめぐって対立するなかで起きた今回の事件。いかに元従業員は極秘データを盗み出したのか。

PHOTO: REUTERS/AFLO
PHOTO: REUTERS/AFLO

アップルの元社員が起訴されたことで、同社の自動運転技術が危険に晒されていたことが明らかになっている。

容疑者のチャン・シャオランはアップルの元エンジニアで、自律走行車プロジェクトに携わっていた。4月に小鵬汽車(Xpeng Motors)という中国企業に転職するとしてアップルを退社したが、その際に40ギガバイトを超えるデータを自分の妻のノートパソコンにダウンロードしたとされる。チャンは5月に小鵬汽車に入社したが、同社が今回の情報窃盗に関与していたかは明らかになっていない。

小鵬汽車はチャンの起訴について、「非常に驚いており、事態を遺憾に思う」との声明を出している。また、法律事務所モリソン・フォースターの協力の下で独自の社内調査を実施しており、チャンはすでに「正式に解雇した」という。なお、アップルのコメントは得られていない。

アップルが自動運転技術の開発に取り組んでいるという噂は数年前からあったが、秘密主義の同社は沈黙を守っており、詳細は不明だった。その後に自律走行車のプロジェクトは断念したとの複数の報道が出たことを受け、最高経営責任者(CEO)のティム・クックが昨年、自動運転技術の開発を進めていることを認めた。また、ブルームバーグは1月に、アップルがカリフォルニア州陸運局に自動運転の試験車両27台を登録したと報じている

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