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太陽系に未知の惑星「プラネット・ナイン」が存在する? 相次いで公表された“証拠”の真偽

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太陽は惑星が密集したなかで生まれたのではないかと科学者たちは考えているが、それはすなわち、太陽系誕生初期には惑星同士が何度も接近した可能性があるということである。だとすれば、現在では考えられないような方向に惑星が押し出されたかもしれない。

そして惑星が分散したあとも、初期太陽系には何十万個もの準惑星が存在したと思われる。それら準惑星の重力の影響で、2015 BP519と呼ばれるこの新たな天体が奇妙な軌道を描くようになった可能性がある。

「わたしにとっては、プラネット・ナインも太陽系の示しえた数多くの状況のひとつにすぎません」と、クイーンズ大学ベルファストの天文学者、ミシェル・バニスターは言う。彼女はこの研究には関わっていないが、「可能性はあります」と指摘する。

しかし、現段階ではそこまでの発言に留まっている。つまりは、ひとつのアイデアにすぎないということだ。

とはいえ、より広い宇宙へと調査を広げていくと、このアイデアがあながち意外でもなくなってくる。地球の2~10倍にあたる質量をもつ惑星は、銀河系内にごく普通に存在するのだ。それを考慮すれば、太陽系にその種の惑星がないと考えるほうがおかしい。

「この太陽系にそのような天体がないとする可能性が低いと考えていいなら、この仮説が正しいことはまず確実でしょう」とラフリンは言う。「わたしがつい立ち止まってしまうのは、この理論があまりに素晴らしすぎるから。ただそれだけです」

太陽系内部で9番目の惑星が見つかれば、それはまさに画期的なことであり、同時に極めてポジティヴな刺激になるはずだと彼は語った。「科学的理論が劇的に立証されることになります。真実がまだ明らかになっていない現代では、極めて新鮮な変化になるでしょう」

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