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子どもの成長にヴァーチャルアシスタントは悪影響?  利便性と知られざる「課題」

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 アマゾンの「Alexa」のようなヴァーチャルアシスタントが子どもの成長に与える影響が、徐々に問題視されるようになってきた。子どもは機械と人間を区別できるから問題ないとする見方がある一方で、親の“仕事”が機械任せになることの影響や、プライヴァシーを巡る問題といった懸念もある。専門家たちの意見を踏まえながら、こうした潜在的な問題を整理した。

PHOTOGRAPH COURTESY OF AMAZON

いま子どもをもつ親たちが抱えている、かつては存在しなかった現代的な心配のひとつとして、ヴァーチャルアシスタントがしつけの面で子どもにどんな影響を与えるかという問題が挙げられる。

お話を朗読してほしいとアマゾンの「Alexa」に注文し、ジョークを言ってほしいと「Googleアシスタント」に命令するのが習慣になれば、礼儀正しく気遣いのできる立派な大人としてのコミュニケーションが身につかず、偉そうに命令ばかりする、いけ好かない人間に育ってしまうのではないか。

こうした懸念があまりに広がったため、アマゾンとグーグルは揃って5月半ばに声明を発表した。発表によれば、両社のヴォイスアシスタントは、子どもたちがリクエストの最後に「お願いします」をつけ、丁寧な頼み方をするよう促すのだという。

Alexaの新製品「Echo Dot Kids Edition」は、「優しく頼んでくれてありがとう」と子どもに礼を言う。近く発売のGoogleアシスタント「Pretty Please」は、子どもの頼みを受け入れる前に、「魔法の言葉を言ってね」と念を押す。

しかし心理学者の多くは、子どもたちがヴァーチャルアシスタントに丁寧に接することは、親が考えているほど深刻な問題ではないと考えている。むしろ、これは“おとり”のようなものかもしれないというのだ。

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