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レーザー光を“発射”できるコンタクトレンズが、次世代のセキュリティシステムをつくり出す

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セキュリティ強化にも応用可能

研究チームは、この柔軟な膜をコンタクトレンズに組み込み、人間の眼と構造が非常によく似ている乳牛の眼球に貼り付けた。試してみると、乳牛の眼球につけられた膜からはレーザー光線が放たれた。

「わたしたちは極度の柔軟性と軽さをもつ超薄型レーザーをつくり出し、機能することを証明しました。この物理的な性質は、低出力のレーザーと一意的なスペクトルを生み出す能力とが組み合わされることで、セキュリティのラベルとしてのレーザーの応用を可能にします。これはまさにコンタクトレンズのようなさまざまな種類の土台に貼り付けられます。レーザー光線の強度と要求されるエネルギー量が非常に低いので、目にダメージを与えることなく目のなかに入れておくことができるでしょう」

さらに研究者たちが説明しているように、このわずかに異なる波長のレーザーの多くは紙幣にも組み込める。そうなれば偽造を防止するためのバーコードを提供できるようになるだろう。「ほかの誰かが正確に同じ波長をもつレーザーをつくり出すことは非常に困難です」と、論文の著者であるマルテ・ギャザーは説明している。

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