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夢を思い出すにはビタミンB6が有効だった:研究結果

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 ビタミンB6を摂取することで、夢を思い出しやすくなる--。そんな驚きの事実が、明晰夢研究で知られる豪大学の研究結果から明らかになった。被験者たちの多くは当初は夢の内容を覚えていられなかったが、実験が終わるころには夢を思い出すことができるようになったと報告している。いったいどんな実験だったのか。

PHOTO: GETTY IMAGES
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夢の内容が思い出せない、そもそも夢を見たのかも覚えていない。けれど、自分の夢の内容が知りたいと願ってやまない方は、ビタミンB6を服用してみるといいかもしれない。

このほどオンライン学術誌「Perceptual and Motor Skills」で発表された論文によると、ビタミンB6の服用が、プラセボ(偽薬)よりも高い確率で夢を思い出すのに役立つことが明らかになった。「これは大規模かつ多様な人々を対象に、ビタミンBやビタミンB群が夢に及ぼす影響を調べた初めての研究です」と、明晰夢研究の第一人者である豪アデレード大学のデンホルム・アスピー博士は説明する

アスピーいわく、平均的に人は生涯で約6年もの時間を夢に費やしているそうだ。夢をコントロールすることができれば、眠っている間も生産的な何かにつなげられるかもしれない。例えば、夢のなかでトレーニングやリハビリをすることで身体能力を向上させたり、トラウマや悪夢障害への治療をしたりするなど、さまざまな応用が見込まれている。

ビタミンB6の摂取で多くの夢を見る

そこで研究グループは、かつて「ビタミンB6の投与量が夢に及ぼす影響」を調べた、たったひとつの小さな研究に着目した。

その実験では、神経伝達物質セロトニンの合成にかかわるビタミンB6の服用量に応じて、被験者が夢を顕著に見る割合が高くなった。もしビタミンB6という簡易なサプリメントが夢の想起に役立つならば、明晰夢の研究をより効率よく進めることができるかもしれない。より多くの人々を対象に、実験の再現性を試す価値は十分にある。

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