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グーグル共同創業者のセルゲイ・ブリンが考える、人工知能の「ダークサイド」

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コンピューターの力を肯定

人工ニューラルネットワークとして知られる数理モデルは脳科学にヒントを得ており、1940年代に研究が始まった。ただ、ブリンが1998年にグーグルを立ち上げたときには、「コンピューターサイエンスでは忘れ去られたもの」だったという。

この技術は今日では、AIをとりまく熱狂や投資の高まりの原動力となっている。ブリンはアルファベットがニューラルネットワークを活用する分野をリストアップしてみせる。自動運転システムにおける物体の認識、言語翻訳、YouTube動画へのキャプションの挿入、医療診断の支援システム、さらにはより優れたニューラルネットワークの構築まで可能なのだ。

これらを実現したコンピューターの力を、ブリンは肯定する。グーグルのサーヴァーの一部に搭載されるカスタム設計のAIチップは、同社の最初のサーヴァーに入っていたインテル「Pentium II」と比べて100万倍の性能をもっているという。

ブリンはここで、「わたしたちの量子コンピューター用チップはいつの日か、社名の元になったグーゴル(googol、10の100乗)という単位でしか表現できない従来型コンピューターの計算速度を飛躍的に向上させるでしょう」という数学的なジョークを挟んでいる。

SFのような漠然とした感覚的な恐怖

誰もが想像するように、ブリンはアルファベットやほかの企業がAIのさまざまな活用法を発見することを期待している。しかし同時に、「これほど強力なツールは新たな問いや責任ももたらします」と、この技術はネガティヴな可能性も併せもつことを受け入れる。

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