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670馬力のモンスターマシン フォルクスワーゲンのEVブランド「I.D.」初の公道モデル

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このほどフォルクスワーゲンが披露したEVのモンスターマシン「I.D. R Pikes Peak」。PHOTOGRAPH COURTESY OF VOLKSWAGEN
このほどフォルクスワーゲンが披露したEVのモンスターマシン「I.D. R Pikes Peak」。PHOTOGRAPH COURTESY OF VOLKSWAGEN

そして本業のル・マンが終わったわずか1週間後には、パイクスピークでも最速タイムを叩き出し、2度目の総合優勝を果たしたのだ。パイクスピークでは続く17年にも優勝したが、今年は強力なバックアップが付くことになる。

VWはEVの新記録をつくることを目指している。つまり、リース・ミレンが16年にラトヴィアのレースカーメーカーDrive eOの「PP100」で達成した8分57秒118を切るのだ。ちなみに、デュマは16年にNorma Auto Conceptの「M20D」(こちらはガソリン車だ)で8分51秒455を記録している。

パイクスピークの最速記録は、13年にセバスチャン・ローブが叩き出した8分13秒878だ。VWがこれを念頭に置いているかはわからないが、ローブが乗っていたプジョー「208 T16 Pikes Peak」の車体重量は875kgとより軽く、ターボチャージャーの付いたV型6気筒エンジンの出力も652kW(875馬力)とI.D. Rを上回っている。ただ、ガソリンエンジンは高度が上がって大気が薄くなるに従いパワーを失うのに対し、バッテリーと電気モーターにはそうしたことは起こらない。

22日のお披露目に続き、アレスで2週間の試験走行が始まった。デュマは「完成したI.D. Rを初めて運転することができて非常に嬉しく思っています」と話している。「ゼロからこのクルマをつくり上げたVWの努力に大きな敬意を表します。以前に写真を見たことはありましたが、実物はさらに素晴らしい仕上がりです。忙しいスケジュールが待っていますが、I.D. Rで走るすべての瞬間を楽しみにしていますよ!」

チームは6月24日から始まる本番に向けて、6月にはコロラド入りする予定だ。すべてが順調に進めば、彼らが世界で最も難しいモーターレースのひとつにどう取り組んでいくかが見られるだろう。

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