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YouTubeの「不適切動画」を仕分けする人工知能は、薄給のワーカーたちが支えている

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米国の最低賃金である時給7.25ドルを満たそうとすると、ワーカーは1時間以内にこのようなタスクを72.5回もこなす必要がある。さらに素早く判断を下せる者には、奨励金も出る。

YouTubeが求める判断には、単刀直入なもの(音にスピーチまたは歌は入っていますか?など)もあるが、ほとんどが判断が難しいものだ。そして世界的な巨大動画プラットフォームの仕分け作業をAIに任せるトレーニングが、極めて複雑であることを強調している。普通のネコの動画のタスクを依頼され、足をすくわれることはまずなくとも、中絶に関する政治的な暴言となると話は違う。

ラプランテが携わったタスクが、どのような目的を意味するのか確かではない。とりわけコンテンツモデレーション、またはほかの機能で使用されるのかもしれない。

この件に関して、ユーチューブはコメントを控えている。タスクに記載されていた動画のリンクを開こうとすると、「ご利用できません」と書かれたページに転送された。

この動画は2016年9月から18年3月の間、Internet ArchiveのWayback Machineを使って56回も閲覧されており、最初のほうのスクリーンショットでさえも、動画は「存在しない」とされている。ラプランテ自身もこの動画については覚えがないという。

「いままで見た動画で、特別に覚えているものはありません。個人がアップしたもの、テレビや映画のクリップ、広告、ヴィデオゲームなどさまざまなものがあります。特定のジャンルやタイプの動画に限られているわけではないんです」と彼女は語った。

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