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危険な病原体リストに加わった、対策が存在しない「疾病X」 その脅威に人類はどう備えるべきなのか

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政府や公的機関への“警告”

WHOが最も危険な病原体リストに疾病Xを追加したことは、政府や公的機関への“警告”でもある。予期せぬ脅威に備え、必要な解決策を見つけるよう促すのが狙いだ。実際、多くの伝染病が事前の予告もなく急速に拡散し、個別の感染から流行へと移行していくのは、公衆衛生システムの欠陥も一因となっている。

例えばエボラ出血熱については、西アフリカの公衆衛生システムが十分に整備されていなかったことが原因のひとつとされている。もしエボラが素早く特定されていたら、13年の流行はそこまでひどくならなかったかもしれない。そして世界のほかの多くの地域において、公衆衛生システムは予期せぬ脅威に立ち向かう準備がまったくできていない。

世界が謎の疾病Xに備えるには、感染などの動きを監視する仕組みを改善することで病気を見つけだし、伝染病になるのを防ぐことが重要であろうとWHOは報告している。さらに、すべての人々が保健衛生システムにしっかりアクセスでき、新しいワクチン、薬、公衆衛生の危機を克服するための技術をすぐに開発できる態勢も必要となる。疾病Xに立ち向かうために、これらは改善が必要なシステムの一部にすぎないと、WHOは報告している。

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