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Uberの自律走行車、衝撃的な「死亡事故の瞬間」の映像から見えてきたこと

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シュラドヴァーによると、駐車しているクルマや樹木のような障害物も、クルマのセンサーやセンサーが取得したデータを解析するソフトウェアにとって判定が困難になる可能性がある。しかし、この地域の地図からは、歩行者が右車線でクルマと衝突する前に、すでに道路の路肩と車線とを渡っていたことがわかる。「これは簡単に判断できたはずの状況です」と、彼は指摘する。

つまり今回の問題が生じた原因は、センサーそのもの、あるいはセンサーの取り付け方法、センサーがデータを生成して記録する過程、そしてUberのソフトウェアがデータを認識して反応する手順、あるいはこれらのすべての組み合わせによるものかもしれない。

運転席にいた安全ドライヴァーの“責任”

映像からはさらに、運転席にいた“安全ドライヴァー”の男性が事故の直前に下を見ており、わずかの間とはいえ道路から目を離していたことがわかる。Uberの安全ドライヴァーには、テクノロジーを監視して警戒し続ける責任があり、いかなる瞬間にもクルマを制御できるよう準備しておく必要がある。

歩行者と自転車が暗がりからいきなり現われたのは事実であり、衝突を回避できるようにクルマを制御することは安全ドライヴァーの男性にはできなかったかもしれない。だが、もし歩行者が急には現われなかったとしたら、安全ドライヴァーの男性に対応できたのかどうか、問う価値がある。

このことから、Uberの安全ドライヴァー研修に関する疑問が浮上する。現在、Uberの安全ドライヴァー候補者は、“手動”の運転試験と筆記試験によって評価されている。その後、最初は専用のコースで、それから公道で3週間の運転研修を受ける。

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