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GMの自律走行車は、あまりにも「用心深すぎる」かもしれない:試乗体験レポート

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GMの自律走行車は、あまりにも「用心深すぎる」かもしれない:試乗体験レポート

 ぎくしゃくした試乗は、米国最大の自動車メーカーであるGMが2016年に買収したクルーズが、かなりの進化を遂げていることを示唆するものだ。この記事を書いている時点で、サンフランシスコ市民はひとりも負傷していない。しかし、GMが人間を完全に後部座席に追いやるには、まだ解決しなければならない大きな課題がある。

さあ、自動運転で出発しよう

 今回の試乗は、投資家とGM関係者以外がクルーズの自律走行車を体験できる初めての機会だった。ただし、クルーズは17年8月にライドシェアアプリ「Cruise Anywhere」を発表。それ以降、サンフランシスコの従業員が自律走行車を無料で利用している。

 試乗するときにも従業員からiPhoneを渡され、Cruise Anywhereでクルマを手配した。あらかじめ用意されていた3つの目的地から、ミッションベイのバスケットボールコートを選ぶと、「ピクル」の愛称を持つボルトが来ることになった。

 しかし結局、ピクルはキャンセルになり、近くを走っているクルマはいない状況に陥った。つまり、未来社会とは現在とあまり変わらないらしい。そしてついに、「チンチラ」と書かれたクルマが迎えにやってきた。

クルーズの自律走行車の後部座席にはiPadが設置されており、このような画面が表示される。「ベルーガ」という愛称のクルマが「ドッグパッチ」を目指して進行中で、いまどういう行動をとったかが説明されている。

 クルーズの自動運転はいまのところ、人間が不要なわけではない。現時点では、2人の自律走行車トレーナーが、運転席と助手席に座っている。

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