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中国、AIチップで「世界トップ」目指す戦略明らかに 動き始めた巨大プロジェクトとは

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中国、AIチップで「世界トップ」目指す戦略明らかに 動き始めた巨大プロジェクトとは

NVIDIAから中国製品への切り替えを目指す

中国政府は、これまでもNVIDIAを目標にしてきた。10月に募集したものとは別に、高性能のAIチップを開発する計画もある。国家発展改革委員会が主導するものだ。

8月には、中国最大規模の国有投資会社である国家開発投資公司(SDIC)傘下の投資ファンドが、北京でAIチップの開発を手掛けるスタートアップ企業カンブリコン(寒武紀科技)に1億ドル(約112億5500万円)を投資した。

カンブリコンは11月初旬、サーヴァー向け半導体チップを2つ発表した。価格面で話がまとまれば、AIを使ったプロジェクトのなかにはNVIDIAから切り替えるところもあるかもしれない。

カンブリコンは中国で、AIチップ関連の企業やスタートアップにまつわるブームの一端を担う。米国でスタートアップやグーグルまでもがNVIDIAに対抗しようと立ち上がった時期に似ている。

中国のインターネット検索大手、百度(バイドゥ)が設立した北京のホライズン・ロボティクス(地平線机器人)は10月、1億ドル(約112億5500万円)の資金調達に成功した。ディープニューラルネットワーク(DNN)用チップの開発を手がける中国のDeePhi Techも4,000万ドル(約45億円)を調達した。通信機器大手のファーウェイ(華為技術)は、携帯電話などのデヴァイス向けAIチップの開発でカンブリコンと提携している。

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