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「男の仕事」はロボットに奪われ、「男であること」を時代遅れにする 労働の価値はどう変わる?

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「男の仕事」はロボットに奪われ、「男であること」を時代遅れにする 労働の価値はどう変わる?

 「男の仕事」が減っているのをアウトソーシングや移民のせいにする政治的レトリックもあるが、このような職種ではオートメーションがより大きな脅威となる。さらに、テクノロジーの進歩はいかなる国境をもってしても止めることはできない。

 オックスフォード大学は、米国では向こう10年間に建設関連の職が7割減少すると予測する調査結果を明らかにした。この分野の雇用における男性の割合は97パーセントだ。また運輸業界やトラック輸送では350万人が働くが、この95パーセントは男性が占めている。これは恐ろしいことで、多くの男たちが家庭、街頭、そして選挙で怒りや不安をあらわにしている理由のひとつだ。

「女性の仕事」は守られる?

 ただ、逆の現象も起きている。レンガ積みロボットや自動運転の18輪トレーラーに社会がパニックを起こす一方で、これまで女性が担ってきたいわゆる「ピンクカラージョブ」と呼ばれる職や無報酬の労働は比較的安全で、なかには託児業務、サービス業、看護など雇用が伸びている仕事もある。合衆国労働統計局は、これらの分野では今後10年で1万人の雇用が創出されるとしている。

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