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ロボットが山林管理、バーチャルで歴史体感…奈良で提案

先端技術を活用した住まい方のアイデアが発表された「アイデアソン」=奈良市
先端技術を活用した住まい方のアイデアが発表された「アイデアソン」=奈良市

 古都奈良で先端技術を活用した「住まい方」と「働き方」を考える「奈良県スマートシティアイデアソン」が2月27、28の両日、奈良市大宮町であり、ロボットによる山林管理でエネルギーの自給につなげる案や、ICT(情報通信技術)の活用で県北部と南部のそれぞれの魅力を生かす方法が提案された。

 アイデアソンとは、アイデアとマラソンをかけ合わせた米国発の造語で、同じテーマでアイデアを出し合うことで、課題の解決方法を見いだす手法。AI(人工知能)をはじめとした先端技術が常識となっていく時代に、奈良で学んだ学生が住み続けられるまちづくりを考えようと、県まちづくりプロジェクト推進課が企画した。

 27日は、応募した26人(経営者12人、学生7人、会社員6人、公務員1人)が5つのグループに分かれ、「住まい方」の意見を出し合って発表した。

 「ワクワク:奈良県を独立国家に!」と題して発表したグループは、あり余る山林の間伐材をロボットが集めて木質バイオマス発電に使い、エネルギー自給率100%を実現させる案や、未来の無線給電の技術を使って電柱を無くし、歴史的な景観を生かす案などが紹介された。

 県外出身者がほとんどのグループは「奈良は中心地以外は生活が不便で歴史の魅力が生かしきれていない」と指摘し、「選べる奈良」をテーマに発表。平城京があった北部では、バーチャル技術で荒波を進む遣唐使船を再現するなど、歴史を身近に体感できる魅力を創出。自然が魅力の南部では、ドローンによる宅配などで生活の不便さを解消することで、南北どちらにも居住したくなるまちづくりを提案した。

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