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「コロナ苦境」支援へ高校生らイベント準備

 新型コロナウイルスの感染拡大で苦境にある人たちを支援しようと、大阪府立今宮高校(大阪市浪速区)の生徒たちが14日、外国人向け就労訓練施設「YOLO BASE(ヨロベース)」(同区)で、チャリティーイベントを開く。就学、就労に影響が出ている留学生も参加し、古着を使ったファッションショーなどを計画。生徒たちは「イベントを盛り上げて社会貢献したい」と意気込んでいる。

チャリティーイベントに向けて古着を仕分けする大阪府立今宮高校の生徒たち=大阪市浪速区
チャリティーイベントに向けて古着を仕分けする大阪府立今宮高校の生徒たち=大阪市浪速区

 「つなぐ~人と人との笑顔のWAを~」と題して同校や地域で集めた古着の販売や無料譲渡のフリーマーケット、同校の吹奏楽部、ダンス部などのステージを展開。施設内のレストランでは、留学生と高校生が選んだ多国籍料理を提供する。集めた古着によるファッションショーは、地域の留学生らがモデルを務める。収益は、コロナ対策に取り組む団体などに募金するとしている。

 同校と浪速区などが立案した企画で、外国人の就労支援などを進めるヨロベースや地域の日本語学校などが「コロナでバラバラになりがちなときこそ、国籍を超えて助け合いの輪を広げたい」と賛同。さまざまな国からの留学生が参加する国際色豊かなイベントとして実現した。

 コロナ下の今年度は同校でも、多くの学校行事が中止や縮小となった。2年生で自治会長の馬殿みなもさん(17)は「学生生活の集大成である文化祭が縮小され、本当に悔しかった」と振り返る。今回のイベントは、昨年度始めた校内での古着交換会を地域へ拡大。地域や社会への貢献を目的とするのはもちろんだが、発表の場を奪われた生徒たちのために対外的に活躍できる場を設ける狙いもある。

 自治会役員の佐藤咲良さん(17)は「コロナと戦う医療従事者を見たことを機に、看護師を志望するようになった。今は直接力になれなくても、イベントを成功させて貢献したい」と意気込みを語った。

 当日は午前10時~午後4時半。入場無料。問い合わせはヨロベース(06・6645・1750)。

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