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関西国際空港の総旅客数は12カ月連続で減少 緊急事態宣言で回復頭打ち

新型コロナウイルスの影響で旅客が激減した関西国際空港の国際線出発フロア
新型コロナウイルスの影響で旅客が激減した関西国際空港の国際線出発フロア

 関西エアポートは25日、関西国際空港の1月の利用状況を発表した。国際線と国内線を合わせた総旅客数は前年同期比95%減の14万2307人で、昨年2月以降、12カ月連続の減少となった。新型コロナウイルス感染の第3波を受けて緊急事態宣言が関西や首都圏などで再発令されたため、昨年11月まで回復傾向にあった国内線は頭打ち状態で、前年の約5分の1にとどまった。

 国内線の旅客数は前年同月比79%減の11万8593人で、昨年6月(7万4251人)以来の少なさとなり、減少率は同12月(60%)から拡大した。年末年始に伸びなかったのに続き、1月には東京や大阪など11都府県に緊急事態宣言が再発令されたことも影響した。

 格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションや大手の全日本空輸、日本航空の運航率(全国)も当初、1月の計画に対する80%前後で予定していたが、相次ぎ30~50%台まで減便した。2月も運航率は30%台にとどまっており、国内線旅客数と運航率は宣言解除の時期など、感染動向に左右される状況が続くとみられる。

 国際線も98・8%減の2万3714人にとどまり、低迷が続いた。昨年12月末に外国人の新規入国が原則停止となり、中国や韓国など11カ国・地域とのビジネス往来も1月14日から原則一時停止となったため、外国人旅客数は昨年12月から約4千人少ない1万5397人となった。

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