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和歌山電鉄「たま」デザインの新改装車両、年内運行へCF

発表会に出席した貴志駅長「ニタマ」と小嶋光信社長=和歌山県紀の川市
発表会に出席した貴志駅長「ニタマ」と小嶋光信社長=和歌山県紀の川市
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 猫駅長で知られる和歌山県の和歌山電鉄貴志川線で、早ければ年内の運行開始を目指す新改装車両の名称と詳細デザインが22日、発表された。名称は「たま電車ミュージアム号」。デザインは、空前の猫ブームの火付け役となり、平成27年に死んだ三毛猫の駅長「たま」をシンボルに据える。電鉄はコロナ禍などで経営環境が厳しいため、インターネットを通じて広く改装費への支援を呼びかけるクラウドファンディング(CF)も始めた。「コロナ禍でも居心地よい時間と場所を世界中のファンに届けたい」としている。

 たま電車ミュージアム号は、同線で現在運行している車両を全面改装する。

 当初は昨年夏に詳細デザインの発表を予定していたが、コロナ禍で延期していた。今回、「ニャン!ニャン!ニャン!の日」(2月22日)にあわせて、貴志駅(同県紀の川市)で発表会を開催した。

 デザインは、和歌山電鉄を運営する両備グループのデザイン顧問で、JR九州の豪華寝台列車「ななつ星in九州」も手掛けた水戸岡鋭治さんが担当。2両編成で、車体は濃い茶色とする。この色を水戸岡さんは「ロイヤルブラウン」と表現する。

 車内には、半個室の「セミコンパートメント席」やドリンクなどを楽しめるショップのほか、トリックアート(だまし絵)など多彩な仕掛けを計画している。

 5月21日までに、1500万円以上を目標額にCFを実施する。

 発表会には、貴志駅の猫駅長「ニタマ」や小嶋光信社長らが出席。小嶋社長は「たま電車ミュージアム号が、地方の交通に光を与える新しい星になることを願います」と話した。水戸岡さんは「コロナ(禍)のとんでもない時期だからこそ、『みんなで一緒に元気に明るくなろうよ』いう趣旨が一番大事。元気が出るような車両がデビューすることを約束して、皆さんの応援をお願いしたい」と呼びかけた。

 CFへの寄付は、CFサービスサイト「Makuake(マクアケ)」から申し込める。

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