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神戸の駅弁「ひっぱりだこ飯」のフタだけ販売 5千個完売

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「ひっぱりだこ飯」の容器にぴったりと合うふた(奥)(淡路屋提供)
「ひっぱりだこ飯」の容器にぴったりと合うふた(奥)(淡路屋提供)

 タコつぼを模した陶器に明石ダコや旬の野菜を詰め込んだ名物駅弁「ひっぱりだこ飯」をめぐって、従来の紙の蓋とは別に、陶器製の蓋のみが税込み440円で発売され、駅弁ファンの間で大きな反響を呼んでいる。初回分の3500個はわずか4日で売り切れとなる人気ぶり。追加の1500個も完売した。販売する老舗弁当屋「淡路屋」(神戸市東灘区)も「生産が追いつかない」とうれしい悲鳴を上げている。(中井芳野)

 「ひっぱりだこ飯」の陶器は食後に持ち帰って再利用するファンが多く、これまでも「つぼに合う蓋」が待望されていた。満を持しての蓋の登場による相乗効果で、他の商品の売り上げも伸びているといい、コロナ禍の苦境を乗り越えるユニークな打開策となった。

 同社によると、ひっぱりだこ飯は平成10年、明石海峡大橋の開通を記念して発売された。明石伝統のタコ漁で使われるタコつぼを弁当容器として再現し、これまでに約1300万個を売り上げてきた淡路屋のベストセラーだ。

 同社によると、当初からその見た目が注目され、持ち帰った観光客らは漬物入れにしたり、水槽の中に沈めて魚の隠れ家にしたりと、各家庭で楽しんで再利用してくれているという。

 ただ、弁当包装用の紙蓋以外は付いておらず、全国から電話や手紙で「蓋があれば完璧なのに」「蓋がないと入れた食品が乾燥する」と販売を望む声がたびたび寄せられてきた。

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