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ワーケーションが四国を一つに 活きるお遍路の文化

 廃校を活用し、企業研修や合宿を受け入れる施設を6月にオープンする一般社団法人「三好みらい創造推進協議会」(徳島県三好市)は、首都圏や関西の企業にとっては四国以外にも選択肢があり「どんなメリットがあり社員の成長につながるか、腹落ちしないと選ばれない」と指摘。成功させるには「オール四国で呼び込みを強化することがカギになる」と訴えた。

ラストワンマイルの確保

 受け入れをめぐっては課題もある。

 瀬戸内海に浮かぶ小豆島にある「小豆島観光戦略会議」(香川県)は、島嶼(とうしょ)部について「Wi-Fi環境やキャッシュレス決済の整備が課題」と受け止める。また、四国の拠点間は最大2時間半程度で移動できるものの「弱点は2次交通。(目的地までの)ラストワンマイルをどう確保するか」との意見もあった。

 協議会では今後、モニターツアーの開催や実証実験に取り組み、企業などへの発信を強化。受け入れ環境の整備を進める計画だ。

 代表幹事の半井真司氏(四国ツーリズム創造機構代表理事、JR四国会長)は「四国の魅力を堪能し、テレワークができるプランを作り、地方移住に結び付けたい」と意欲。ワーケーション需要を見込んだ競争が各地で繰り広げられるとし「スピード感を持って進めたい」と強調した。

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