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【鬼筆のスポ魂】大物ルーキー「佐藤輝」開幕ダッシュの鍵握る 植村徹也

練習試合で本塁打を放つ阪神・佐藤輝明。開幕ダッシュの鍵を握る(撮影・加藤圭祐)
練習試合で本塁打を放つ阪神・佐藤輝明。開幕ダッシュの鍵を握る(撮影・加藤圭祐)

 阪神のドラフト1位ルーキー、佐藤輝明内野手(21)=近大=への期待感がさらに高まる“球界の背景”が生まれている。

 沖縄・宜野座キャンプで注目を浴びる佐藤輝は対外試合デビューとなった9日の日本ハムとの練習試合(宜野座)で、“プロ1号”を含む5打数3安打3打点。矢野燿大(あきひろ)監督(52)ら首脳陣が、いきなり最高の結果を出したことに満足そうな表情を浮かべる一方、佐藤輝は「結果が出た半面、反省点もいっぱい出た。次に生かしていこうという感じです。これをスタートとして、もっと打っていけるようにやっていきたいと思います」と謙虚に話していた。

 首脳陣は春季キャンプ中の練習試合やオープン戦でも佐藤輝を起用し、1軍主力級の投手への対応能力などを見極める方針。現時点では明言はしていないものの、3月26日にヤクルトと対戦する開幕戦(神宮)の先発メンバーとして右翼での起用を視野に入れ、佐藤輝に階段を一歩、一歩昇らせようとしている。

 そうした状況の下、佐藤輝への期待感が高まり、比重がさらに重くなる球界の流れが出来上がってきた。それは、球界が水面下で政府に陳情していた「外国人選手に対する入国制限の緩和」が不発に終わったからだ。

 プロ野球の斉藤惇コミッショナーとサッカーJリーグの村井満チェアマンは10日、プロスポーツ界としての要望書を文部科学省に提出した。公式戦の通常開催に向け、上限人数を定めるのではなく、会場の収容率に基づく観客の入場制限導入、イベントの夜間開催時刻の制限緩和、外国人選手の入国後の隔離期間の短縮-などを求める中身。提出する際に、新型コロナウイルスの影響でさまざまな影響を受けているプロスポーツ界の状況を説明したのだが、これまで水面下で陳情していた外国人選手の入国制限の緩和に関する話題は出なかったという。つまり、事実上、入国制限緩和の陳情は“棄却”されたわけだ。

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