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196年ぶり祇園祭に ペルシャじゅうたんの飾り幕

披露された鷹山の胴懸(手前)=10日午後、京都市中京区(渡辺恭晃撮影)
披露された鷹山の胴懸(手前)=10日午後、京都市中京区(渡辺恭晃撮影)

 来年の祇園祭で196年ぶりに後祭(あとまつり)の山鉾(やまほこ)巡行への復帰を目指す「鷹山(たかやま)」の両側を彩る飾り幕「胴懸(どうかけ)」2枚(各縦1・5メートル、横2・4メートル)が完成し、鷹山保存会が10日公開した。

 胴懸はイランのじゅうたん工房が約2年半かけて完成させたペルシャじゅうたん。1枚は水の神のシンボルであるカニ文様があしらわれ、もう1枚は子孫繁栄を象徴するザクロとハスの花などの植物の文様が描かれている。

 鷹山は江戸後期の文政9(1826)年の暴風雨で装飾品が損傷し、翌年から巡行に参加しない「休み山」に。元治元(1864)年の蛤御門(はまぐりごもん)の変に伴う大火では本体や装飾品の大半が焼失した。地元有志が平成27年に保存会を結成し、巡行復帰に向けて活動している。

 保存会の山田純司理事長(66)は「ずしりと重くて手織りの味が出ている。山にかけるのが楽しみ」と話している。

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