PR

産経WEST 産経WEST

片脚コウノトリを救え 「再び歩き回って」義足プロジェクト 兵庫・豊岡

 そもそも神経質な性格の鳥だけに、義足を装着させること自体が難しい。移動にできるだけ支障が出ないようにするにはどうすればいいか、素材選びから試行錯誤が始まった。

 現在は「軽い・丈夫・安価・加工しやすい」を条件に、雑貨のつっぱり棒やプラスチック製玩具のバットといった素材から、欠損部分に接合できるような義足製作に取り組んでいる。松本さんは「早く元気になって、公園内を義足で歩き回れるようになれば」と期待を込めた。

 けがをした動物をめぐっては、タイで地雷を踏み片脚をなくしたゾウに、最新の義足をつけた例が報じられている。また、病気や事故で脚を失った犬のため、身体機能を補完する装具も製作されている。

■コウノトリの野生復帰事業

 コウノトリはかつて国内各地に生息していたが、自然環境の悪化などで昭和46年に最後の野生個体が死に、絶滅した。その後、平成11年に「兵庫県立コウノトリの郷公園」が豊岡市に開所し、人工飼育からの野生復帰の取り組みがスタート。17年9月から試験放鳥が始まり、29年6月には野外生息個体が100羽に到達。昨年には200羽を突破した。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ