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〈独自〉【SNSの罠】「闇バイト」でコロナ給付金詐取容疑 大阪府警が少年逮捕

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大阪府警本部
大阪府警本部

 新型コロナウイルス対策として国が事業主らに支給する持続化給付金100万円をだまし取ったとして、大阪府警生活安全特別捜査隊が詐欺容疑で、大阪府内に住む無職の少年(18)を逮捕していたことが9日、捜査関係者への取材で分かった。少年が会員制交流サイト(SNS)で違法行為を請け負う「闇バイト」に応募し、指示に従って必要書類などを準備していたことも判明。犯罪集団がSNSなどを通じて給付金の申請役を集め、多数の不正受給を繰り返していた疑いがあり、府警は実態解明を進める。

 捜査関係者によると、少年は闇バイトの関係者と共謀し、昨年7月、少年が個人事業主であるなどと偽ってインターネットで給付を申請。中小企業庁から給付金100万円を詐取した疑いが持たれている。少年が知人の少年から通帳や住民票などを脅し取り、不正受給に使っていた疑いもあり、府警が調べている。

 逮捕された少年はSNSの「ツイッター」で闇バイトに応募。メッセージが一定時間で消える機能がある通信アプリ「テレグラム」で指示を受けて通帳のコピーなどを準備し、大阪市内で面識のない男に手渡した。その後、口座に100万円が振り込まれ、このうち85万円を手数料として指示役側に支払ったという。

 少年は金が振り込まれたことは認めているが、「『闇バイトとして書類をそろえればお金をもらえる』といわれただけで、持続化給付金のことは知りませんでした」と詐欺容疑は否認しているという。

SNSに関するご意見や情報を募集します。 ikensns@sankei.co.jp までお寄せください。

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