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高齢者見守り500円作戦、弁当持ち帰りで適度な運動 箕面市

電話で注文を受けたワンコイン弁当を手渡す飲食店スタッフ(右)=箕面市(市社協提供)
電話で注文を受けたワンコイン弁当を手渡す飲食店スタッフ(右)=箕面市(市社協提供)

 新型コロナウイルスの緊急事態宣言で外出を自粛している高齢者と、売り上げが激減している飲食店を応援しようと、箕面市社会福祉協議会が市内飲食店36店の協力で、65歳以上の高齢者にワンコイン(税込み500円)で料理を持ち帰ってもらう取り組みを始めた。

 市社協によると、不要不急の外出を控えて自宅にこもる高齢者が多く、健康への悪影響が懸念されているという。このため、市内の飲食店に地域住民の見守り活動「よりそい隊」への協力を求め、36店が賛同。500円で購入できる料理や注文用の電話番号などを記したパンフレット「もみじ500」をつくって配布している。

 阪急桜井駅に近い「THE SANFERICE」は、季節の野菜をふんだんに使ったオードブルの盛り合わせにミートソースパスタが添えられた本格イタリアンを提供。阪急箕面駅近くの「フォレストガーデン」は彩り豊かな日替わり弁当を用意し、白米と玄米を選ぶことができる。

 持ち帰りにすることで高齢者が適度な運動ができ、安心・安価で料理が楽しめるので、心身ともにリフレッシュできる。一方、飲食店側にとっても新たな顧客開拓につながり、実際に「注文が増えた」という店舗もあるという。

 よりそい隊には市内の300事業者が参加しているが、新たに飲食店が賛同したことについて市社協は「高齢者に地元の飲食店を知ってもらうきっかけになってほしい。よりそい隊に賛同してくれる事業者が高齢者の異変を情報提供してくれるおかげで助かっている」と話している。

 このサービスは3月31日までだが、状況を見て4月以降も継続できるか検討している。

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