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スマホ活用、紙チケット不要 和歌山・高野山で実証実験

 和歌山県高野町の高野山観光で、各種チケットの決済・発行・利用をスマートフォンひとつで可能にした「高野山デジタルパス」の実証実験が行われている。県と町、南海電鉄、南海りんかんバスでつくる「紀伊半島外国人観光客受入推進協議会」が、3月10日までの期間限定で企画。担当者は「現金や紙チケットいらずで観光できる」と利用を呼びかけている。

 訪日外国人の受け入れ環境を整備する観光庁の事業を活用。新型コロナウイルス対策として、接触機会を避ける目的もある。

 飲食店などの割引クーポンも付いた高野山内バス1日フリー乗車券(大人840円、小児420円)をはじめ、金剛峯寺や徳川家霊台などを巡ることができる「諸堂共通内拝券」(中学生以上2500円)、「霊宝館入館券」(大人1300円、高校・大学生800円、小・中学生600円)を販売している。

 スマホから専用サイトに入り、購入したいチケットを選択。メールアドレスまたはSNS認証でサインインし、利用日時や人数を入力するなどして購入する。外国人観光客も利用しやすいように、英語でも対応している。

 バスを利用する場合は、降車時にチケットを表示したスマホ画面を見せるだけで使える。

 協議会では実証実験で、利用客などにアンケートも実施。回答結果を、今後の観光へのデジタル技術導入に生かしていく。

 担当者は「デジタルを活用し、コロナ時代に対応した、便利で快適な観光地づくりにつながれば」と話している。

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