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【鬼筆のスポ魂】プロ野球、Jリーグの外国人入国制限緩和を 植村徹也

昨年の宜野座キャンプで豆まきする(左から)阪神のガルシア、エドワーズ、ガンケル、スアレス。今年は状況が一変した(撮影・水島啓輔)
昨年の宜野座キャンプで豆まきする(左から)阪神のガルシア、エドワーズ、ガンケル、スアレス。今年は状況が一変した(撮影・水島啓輔)

 日本のプロ野球とJリーグは外国人選手の入国制限緩和について、西村康稔経済再生担当相に陳情するタイミングを迎えているのかもしれない。背景にあるのは、東京五輪(7月23日~8月8日)。開催に向け、「日本の強い意志を世界に示す、という意味合いもある」と、プロ野球関係者は話している。

 新型コロナウイルスの感染者が、世界全体で累計1億人を超えた。感染力が強いとされる変異種が猛威を振るっていて、コロナ禍の収束は見通せない状況だ。日本も年末年始の感染者急増で、菅義偉首相が昨年に続く2度目の緊急事態宣言を11都府県に発令した。緊急事態宣言は2月7日に期限を迎えるが、ここにきて宣言の延長も議論され始めている。

 緊迫した世界と国内状況の中で、頭を悩ましているのが日本のプロ野球とJリーグ首脳だ。プロ野球は2月1日、Jリーグもほぼ同時期に春季キャンプをスタートさせる。現状でも在留資格を持たない外国人(新加入や在留資格が切れた選手)は宣言の期限となる2月7日まで原則入国が認められていない。仮に来月8日に解除されたとしても、まず現地でのビザ発給に日数を要し、来日後は2週間の隔離期間がある。チームに合流できるのは、2月下旬から3月上旬だ。

 今季のプロ野球は3月26日、J1リーグは2月26日に開幕する予定で、どうみても、新外国人選手は調整不足で万全の状態ではシーズンに臨めない。仮に緊急事態宣言が1カ月延長となって、入国制限も同時に延長となれば、各球団の新外国人選手が来日するのはさらに1カ月遅れる。戦列に加わるのは、4月中旬から5月にずれ込む。

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