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関空、輸入ワクチン最短30分で空港外に搬出

 新型コロナウイルスのワクチン接種を前に、関西国際空港を運営する関西エアポートは28日、海外から航空機で到着したワクチンを30分から1時間で空港外へ搬出する体制を構築したと発表した。通常、輸入品の搬出には医薬品で約24時間、生鮮品は2~3時間ほどかかるが、ワクチンの運搬や保管、通関検査を最優先し、搬出時間を大幅に短縮できるという。

 関西エアによると、ワクチンを輸送する航空機に駐機スポットを優先的に割り当てる。また、通常は機から荷降ろしした貨物を空港内のカートで倉庫に運び、運送会社に引き渡すが、厳密な温度管理が必要なワクチン輸送では、運送会社の保冷車を駐機場まで乗り入れさせてそのまま空港外に搬出できるようにする。

 関西エアと航空会社、政府機関など航空貨物にかかわる10数機関が昨年12月に編成した特別チーム「タスクフォース」が決定した。ワクチンのうち米ファイザー製はマイナス70度ほどの超低温での管理が求められるなど管理が難しいため、輸送方法を協議してきた。

 また、通関検査について、大阪税関関西空港税関支署は「事前申告で審査できる体制を整えている。ワクチン輸送は国策でもあり、協力していきたい」と話した。

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