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遅れる赤ちゃんパンダ公開 白浜AW 緊急事態宣言影響

公開が待ち望まれているパンダの赤ちゃん(アドベンチャーワールド提供)
公開が待ち望まれているパンダの赤ちゃん(アドベンチャーワールド提供)

 和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド(AW)」で昨年11月22日に生まれたジャイアントパンダの赤ちゃんの公開が、新型コロナウイルスの影響で遅れている。当初は昨年内の公開を目指していたが、12月に感染が拡大し、「(年明けの)1月中旬以降で調整している」としていた。だが、緊急事態宣言が首都圏に続き、大阪など関西圏でも再発令され、AWは公開の時期を慎重に検討している。(張英壽)

 赤ちゃんはAWで生まれた17頭目のパンダで、飼育中のパンダは7頭になっている。

 AWによると、これまでパンダの赤ちゃんは通常、誕生して2週間程度で公開してきた。前回、平成30年8月に生まれた雌の彩浜(さいひん)は生後30日後の9月13日、体重731グラムで公開されたが、出生時の体重が75グラムと極めて小さかったため時間がかかったという。

 今回誕生した赤ちゃんは出生時の体重が157グラムと比較的大きく、順調に成長。生後54日となった今月15日には2350グラムに達したが、公開のめどが立っていない。

 公開が遅れているのは、昨年12月から感染者が急増している新型コロナの影響だ。AWで生まれたパンダの赤ちゃんは近年、一般公募を経て名前がつけられ、彩浜は公開と同時に名前を募集したが、今回は公開前の昨年12月24日から募集を始めた。

 AWは12月22日、当初雄としていた赤ちゃんの性別が再度判定した結果、雌だったと発表。あわせて「(年明けの)1月中旬以降の公開で調整している」と明らかにしていた。

 しかし、1月7日に東京など首都圏の4都県、13日には大阪、京都、兵庫など関西圏を含む7府県に緊急事態宣言が相次いで再発令され、感染をめぐる状況が一層深刻になっている。

 AWの広報担当者は「現在は緊急事態宣言が発令され、公開できる状況ではない。公開は検討中だが、いつとは言えない」としている。

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