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復興のシンボル曲「しあわせ運べるように」 神戸市歌に指定

 阪神大震災の発生から26年となるのを前に、神戸市は14日、震災からの復興を願う歌「しあわせ運べるように」を2つ目の市歌にすると発表した。発生日の17日に指定する。

 震災から四半世紀以上が過ぎる中、発生直後から市民に歌い継がれてきた同曲の力で、震災の記憶を次代に継承したい考え。現在の市歌は信時潔(のぶとき・きよし)が作曲し、戦後の復興や港の繁栄を歌った曲で昭和26年に制定された。

 「しあわせ運べるように」は震災の2週間後、神戸市立高羽小学校の音楽教諭、臼井真さん(60)が作詞作曲した。復興のシンボルとして追悼行事や成人式などで歌われるようになり、東日本大震災や中国・四川省など国内外の災害被災地にも広まった。

 臼井さんは「震災直後、ふるさとの神戸が『消えてしまった』との思いから作った。ずっと歌ってくれている神戸の子供たちに感謝の気持ちでいっぱい」とのメッセージを寄せた。

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