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協力金なし「不公平だ」 嘆く劇場 7府県に再発令

公演時間短縮も

 「これだけ対策をして、時短もするのに協力金はない。不要不急といわれてしまえば仕方がないのかもしれないが…」。大阪市浪速区の繁華街「新世界」にある大衆演劇場「朝日劇場」の橋本美奈子代表がつぶやいた。

 同劇場も昨春は休業を余儀なくされた。営業再開後は約200人の定員を半分に制限したり、換気や消毒などを徹底。それでも観客は激減し、20人に届かない日も出ている。

 2度目の緊急事態宣言を受け、14日からは公演時間を約30分間短縮し、夜の部の終了時間は午後8時とする。「市民が気軽に楽しめる芸能として大事にしてきた文化。やめるわけにはいかない」。橋本さんが力を込めた。

 大阪市北区の寄席「天満天神繁昌亭(はんじょうてい)」も、夜の公演の時短に応じる予定。担当者は「協力するのは当然」としながらも、「補償がないのは厳しい面がある。寄席に向けて、準備を重ねている出演者のことを思うとつらい」とこぼした。

 吉本興業は7日に首都圏の1都3県を対象に緊急事態宣言が出たことを受け、なんばグランド花月(NGK、大阪市中央区)など全国14カ所の直営劇場などで、終演時間が午後8時を超える公演、主催ライブをすでに中止としている。

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