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大阪府、感染者横ばいなら確保病床数超過の試算も

大阪府の自粛要請基準「大阪モデル」で、「非常事態」にあたる赤信号が点灯していることを示す大型モニター=13日午後、大阪市北区
大阪府の自粛要請基準「大阪モデル」で、「非常事態」にあたる赤信号が点灯していることを示す大型モニター=13日午後、大阪市北区

 新型コロナウイルスの感染拡大が続き、緊急事態宣言の対象に加わった大阪府内で病床の逼迫(ひっぱく)が深刻化している。府は1日当たりの新規感染者が600人規模で推移した場合、約1週間後に確保病床数を超過すると予測。吉村洋文知事は13日の記者会見で、軽症・中等症病床を拡充するため、呼吸器内科などがある府内の2次救急医療機関に、より強い法的要請を出す考えを表明した。

 府によると、府内の感染者は7日から3日連続で600人を上回った。直近7日間の人口10万人当たりでみると11日に43人を超え、前週比でほぼ倍増した。

 府は600人程度で横ばいを続ければ、重症者が20日に237人に上り、確保病床(236床)で対応できなくなると予測。軽症・中等症患者は19日に確保病床(1342床)を超過する1357人に上ると試算している。

 改正新型インフルエンザ等対策特別措置法31条は、都道府県知事が医療関係者に患者への医療を行うよう要請できるとしている。正当な理由なく応じない場合は指示ができ、現在の協力要請より強い規定だ。

 吉村氏は13日、「感染が急拡大する中で裾野を広げることが重要だ。一定の基準をクリアする病院には31条に基づく(病床確保の)要請をしたい」と述べた。

 また民間病院では経営上の理由などから、感染者の受け入れが困難な事情があることを踏まえ、軽症・中等症患者向けの臨時施設を検討しているとした。

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