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1都3県からの参加自粛要請、延期相次ぐ 西日本の成人式

 新型コロナウイルスの感染拡大で、首都圏1都3県への緊急事態宣言発令を前に、西日本の自治体でも成人を祝う式典の開催などを見直す動きが相次いでいる。

 奈良市の仲川げん市長は11日に開催予定の成人式について、1都3県からの参加を自粛するよう求める方針を表明。仲川市長は記者会見で「中止という選択肢もあったが、なんとか工夫して実施したい。感染対策をしっかり考えて行動していただくことが新成人に求められる姿勢だと思う」と述べた。

 奈良県香芝市も、発令されれば対象地域に住む新成人に式に参加しないよう求める。市の担当者は「出席者には検温などの対策を徹底したい」と話した。

 式典延期などを決めた自治体もある。滋賀県長浜市は10日に予定していた成人式の延期を決定。日程などは今後調整するといい、市の担当者は「首都圏だけでなく、他の場所からも一気に人の移動が増えるため」と説明。「感染状況が落ち着き、新成人が集まりやすい時期に開催したい」とした。

 岡山市も10日予定の成人式の開催を見合わせると発表。首都圏在住者の参加が困難になることを考慮した。岡山県倉敷市は5月の大型連休中の開催を検討するとした。

 ただ、首都圏への緊急事態宣言発令にかかわらず、多くの自治体はすでに式典の簡略化や縮小などを決めていた。

 兵庫県西宮市は、甲子園球場で11日に開催する式典で、昨年は実施した「ジェット風船飛ばし」は中止に。出身中学校ごとに着席場所を指定するなどの対策を取る。同県川西市は動画配信を中心とした方式に変更、新成人4人が地元の思い出や市への要望などについて語るトークセッションを配信する。式典に参加しない新成人とも、チャット機能を使ってやり取りができるようにするという。

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