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初詣は分散、墓参り代行も 変わる年末年始

 新型コロナウイルス禍は年末年始の過ごし方を大きく変えている。例年なら初詣客でにぎわう神社は、3密(密閉・密集・密接)を避けるよう日時をずらした“分散参拝”を呼びかけ。帰省を控える人が多いと予想される中、ステイホームする人向けの新たなサービスも生まれている。

スマートおみくじ

 「初詣は節分の2月2日までに分散してお越しください」。正月三が日で例年約230万人の参拝客が訪れる住吉大社(大阪市住吉区)は混雑回避のため分散参拝を呼びかけている。おみくじを引く際に直接筒に触れなくてもいいように、インターネットを使った「スマートおみくじ」も導入した。画面上の筒をタップすると番号が表示され、住吉大社で初穂料とともにおみくじと引き換える。

 住吉大社の広報担当者は「正月の参拝を控える方に配慮させていただいた。初詣のご利益は正月以降も変わりません」と話す。

「家で過ごす」

 コロナ禍により、帰省をせず「巣ごもり」しようとする傾向もみられる。

 調査会社「クロス・マーケティング」(東京)は12月、全国の20~69歳の男女2500人に年末年始の過ごし方についてアンケートを実施。それによると、「出かけず家で過ごす」と回答した人は全体の67%。実際に前年は家で過ごした人の32%と大きな差がついた。具体的な過ごし方の「初詣」や「帰省」、「初売り・年末セール」も、“前年実績”と比べて軒並み10ポイント以上少なかった。

 家族や知人に勧めたい商品やサービスもあげてもらった。上位は映画などのコンテンツが楽しめる「アマゾンプライム」(2位・38票)、食事サービス「ウーバーイーツ」(4位・23票)など自宅で利用できるサービスが目立った。1位はマスク(56票)だった。

 結果について、同社の担当者は「人々の不安な心理を表している。コロナ禍で生活が一変する中で、必要とされるものが支持された」と分析する。

おせちも変化?

 巣ごもりにより親族らで集まる機会が減るためか、阪急うめだ本店(同市北区)では大人数(5~6人)用のおせち料理の売れ行きが伸び悩む一方、1人用が好調だという。

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