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【動画】GoTo反応 京都 先行き不透明に不安

 政府の観光支援事業「Go To トラベル」が28日、全国で一斉に停止された。例年は年末年始の観光客らでにぎわう京都でも宿泊施設では予約のキャンセルが相次ぎ、関係者らは不安を抱えている。

 京都市東山区の世界遺産・清水寺周辺は、普段よりは観光客の姿はまばらだ。

 「宿泊料の割引が利かないのは痛いが、停止の影響で人が少ないと思ってきた」と語るのは、兵庫県尼崎市のホテル支配人、渡辺康之さん(53)だ。自身のホテルでも年末年始の予約は8割以上がキャンセルとなり、打撃は避けられないとし、「感染者数は増えているが、総理らが会食しているくらいなら、国民も旅行や外出をしてかまわないのでは」と話した。

 また、夫婦で1泊2日で訪れた同県姫路市の主婦(65)も「Go Toは使えなかったが、旅行の計画は数カ月前から立てていたので、予定通り来た。感染者の増加はわかっていたのに、なぜもっと早くGo Toを停止できなかったのか疑問だ」と首をかしげた。

 寺社が多い京都では、宿泊施設や飲食店にとっても年末年始はかき入れ時だが、市内の酒類を提供する飲食店は午後9時までの時短要請が実施されており、厳しい状況が想定される。

 京都市内の大手ホテルの担当者は「あらかじめ客の意向を確認してきたので、直前で大きな混乱はなかったが、少なくない数のキャンセルが出ている」と話す。その上で、「秋は大勢の人がGo Toで宿泊してくれただけに、早期の再開を望みたいが、感染が落ち着かないと難しいだろう」と先行きの不透明な状況にあきらめ顔だった。

京都の観光地・嵐山をマスク姿で歩く人々=28日午前、京都市右京区(寺口純平撮影)
京都の観光地・嵐山をマスク姿で歩く人々=28日午前、京都市右京区(寺口純平撮影)
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