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関西の百貨店、初売りは“分散型” 「ウィズコロナ」に合わせた福袋も

 関西の百貨店各店が来年1月2日から始める初売りは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で“分散型”に様変わりしそうだ。毎年行列ができる福袋の販売は、年内や平日となる1月4日以降に実施したり、予約販売とネット販売を拡充したりするなどして、混雑緩和の工夫を凝らす。福袋の中身もオンラインを活用した体験型商品を盛り込むなど、「ウィズコロナ」時代に合わせた内容を充実させる。(山本考志)

 阪急阪神百貨店では、阪急うめだ本店(大阪市北区)で初売りの混雑を避けるため来年1月2、3日の福袋の店頭販売を大幅に減らし、年内からのネット販売を増やして1月2日以降に自宅に届ける。阪神梅田本店(同)は毎年行列ができる阪神タイガース福袋を12月1日からネット販売したところ即日完売した。

 近鉄百貨店のあべのハルカス近鉄本店(大阪市阿倍野区)は1月2、3日に整理券を配布したうえで福袋を店頭販売する。ただ、予約販売とネット販売も点数を例年の3~5倍に増やす。

 大丸松坂屋百貨店の大丸梅田店(同市北区)は12月26日からと来年1月4日からの2回に分けて福袋を店頭販売する。大丸心斎橋店(同市中央区)では百貨店として企画する福袋はなく、人気の化粧品売り場に入る各ブランドの福袋は大半をネット販売に切り替えた。

 高島屋大阪店(同)も1月2、3日の福袋の店頭販売をやめ、原則として予約販売に限定。店での受け取り期間は12月18~31日と来年1月4日以降に分けた。

 各店は福袋の中身にもウィズコロナを意識した商品を盛り込む。阪急うめだ本店は「体験型福袋」として、ビデオ会議システムなどのオンラインツールを活用。自宅に届く食材や調味料を使用して行う有名フランス料理店シェフによる料理教室や、人気トレーナーによるエクササイズのレッスンなどを用意する。

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