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冬の夜のイルミネーション 実施、中止 分かれる対応 

神戸ルミナリエ代替イベントで点灯された光の装飾=4日、神戸市中央区の東遊園地(恵守乾撮影)
神戸ルミナリエ代替イベントで点灯された光の装飾=4日、神戸市中央区の東遊園地(恵守乾撮影)
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 冬の夜を鮮やかに彩るイルミネーションイベント。例年多くの人でにぎわうが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で開催を断念するイベントも少なくない。一方で、「コロナ禍の中だからこそ、明るい気持ちにしてほしい」との声もあり、規模を縮小したり、感染防止対策を徹底したりした上で実施する主催者も。「年末だけは笑顔になってほしい」。例年以上の思いがこめられたイルミネーションの光が、新しい年へ向かう街を照らしている。(尾崎豪一)

 「本当に残念だが、社会情勢上仕方がない」。阪神大震災の犠牲者を追悼する光の祭典「神戸ルミナリエ」組織委の担当者は肩を落とした。

 震災があった平成7年から毎年行われてきたルミナリエだが、今年は新型コロナの感染拡大を懸念するとともに外国人スタッフの来日が困難な状況にあるとして初めて中止となった。

 代わりに規模を大幅に縮小したイベントを4日から13日まで、神戸・三宮の東遊園地で開催した。イベントに合わせて、ルミナリエの装飾を手がけてきたイタリア人の制作者が、約6800個の発光ダイオード(LED)を使用したハート形の電飾作品「希望のアーチ」を制作して設置。担当者は「鎮魂の思い、震災の記憶を小規模でもつないでいきたい」と力を込めた。

 一方、大阪市のイルミネーションイベント「大阪・光の饗宴(きょうえん)」は、「コロナに打ち勝つ希望の光になれば」と開催に踏み切った。例年通り御堂筋で行う一方、中之島地区でのイルミネーションや飲食店舗の出店、コンサートイベントなどは混雑が予想されるため中止に。さらに来場者にマスク着用を呼び掛けるなどして感染防止策を徹底。在宅でも楽しめるよう動画配信を新たに始めた。

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