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新型コロナ収束祈る おん祭・お旅所祭、ネットで配信

雅やかな雰囲気が漂う巫女らによる神楽の奉納=奈良市
雅やかな雰囲気が漂う巫女らによる神楽の奉納=奈良市
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 春日大社摂社・若宮神社(奈良市)の「春日若宮おん祭」は17日、新型コロナウイルス感染防止対策のため、時代行列の「お渡り式」が縮小された一方、「お旅所祭」の神事は例年通り行われ、感染拡大の収束が祈られた。古典芸能も次々と奉納され、その様子がインターネットでライブ配信された。

 おん祭は、参道脇のお旅所に仮御殿が設けられ、真夜中に神社から若宮神が移されて神事や、「生きた芸能史」とたたえられる芸能奉納が行われる。

 お旅所祭は今回、例年より時間を繰り上げて開始。神職によって神饌(しんせん)(酒食)が次々と若宮神に供えられたうえで、祝詞(のりと)が奏上され新型コロナ感染拡大の収束も祈念された。この後、芝舞台では神楽(かぐら)や東遊(あずまあそび)、田楽(でんがく)など芸能の数々が奉納された。

 今回は感染防止のため、参拝者に周辺に入ることを控えてもらうなどの対策がとられ、お旅所周辺はいつもとは違う様子となったが、今年も歴史ある祭礼が続けられている様子がインターネットを通じて伝えられた。また、例年18日に行われている奉納相撲と後宴能は中止となる。

 春日若宮おん祭保存会の植田良寿会長は「今回は安全を考えてこうした形となった。お祈りによって新型コロナが収束し、来年はいつも通りにできれば」と話した。

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