PR

産経WEST 産経WEST

「認知症で心神喪失状態」 万引無罪求め再審請求

 平成27年にスーパーで万引したとして、窃盗罪で有罪が確定した大阪市内の70代男性が3日、認知症を患い当時は心神喪失状態だった可能性が高いとして、裁判のやり直しを求めて大阪簡裁に再審請求を行った。弁護人は「検察は起訴前に精神鑑定すべきだった」としている。

 再審請求書などによると男性は27年5月、スーパーで牛乳などを万引をしたとして窃盗罪で在宅起訴された。大阪簡裁は同年10月、懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を言い渡し、確定した。

 男性は判決後の12月に別の店で再び万引し、窃盗罪で起訴された。公判では男性が認知症との医師の鑑定結果が示され、大阪地裁は29年3月、心神喪失状態だった可能性が否定できないとして男性を無罪とした。

 弁護人は、有罪とされた27年5月の事件当時の精神状態について別の医師に鑑定を依頼。認知症で心神喪失状態だったとする鑑定結果が出たため、新証拠として簡裁に提出した。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ