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東大阪ブランドに「曇らないゴーグル」と「型崩れしないTシャツ」

 「モノづくりのまち」大阪府東大阪市で生まれ、オンリーワン(唯一無二)やナンバーワン(シェア首位)といった特徴がある“逸品”をそろえた「東大阪ブランド」に、新たに2製品が認定された。いずれも同市内の企業が開発したレンズが曇らないゴーグルと型崩れしにくいTシャツ。他社にはないこだわりや個性の強さが認められた。

「東大阪ブランド」に認定されたゴーグルとTシャツを手にした野田義和市長(中央)と山本直之社長(右)、筒井利彦社長=東大阪市役所
「東大阪ブランド」に認定されたゴーグルとTシャツを手にした野田義和市長(中央)と山本直之社長(右)、筒井利彦社長=東大阪市役所

 今回認定された製品のうち、レンズが曇らないゴーグル「[ROV]O(ロボ)」(税込み2万6千円程度~)は、五輪選手にも愛用されるサングラスなどのブランド「SWANS(スワンズ)」で知られる「山本光学」が開発した。スキーやスノーボードといった冬のスポーツではゴーグルのレンズが湿気で曇るのが弱点だが、その解決策として、ゴーグルの内側が簡単に換気できる構造を取り入れた。

 山本直之社長は「レンズが曇ると命の危険まである。その危険を回避するアイデアをデザイナーらが考えてくれた」と話した。

 型崩れしにくい「『東大阪繊維研究所』のTシャツ」(税込み8250円)を7月に製品化したのは、糸などを製造販売する「エップヤーン」。Tシャツは襟まわりなどが型崩れしやすいが、その主な原因は糸のトルク(ねじれる力)という。独自のねじれにくい特殊な天然素材の綿糸を使うことで、何度洗っても劣化しにくいTシャツを実現したとしている。

 同社の製品が東大阪ブランドに認定されたのは初めて。筒井利彦社長は「認定はありがたく、今後の自信になる」と喜ぶとともに、「Tシャツとしては値段が高いが、糸づくりの技術を生かし、納得いく良いものができた」と語った。

 両社長に認定書などを手渡した野田義和市長は、今回の2製品が生活に密着したものだと指摘した上で、「すばらしい」と評価。認定制度を通じ「結果的に売り上げが上がったとなるよう、制度の認知度を高めていく努力をする」と話した。

 市の外郭団体「東大阪ブランド推進機構」によると、東大阪ブランドの認定制度は平成14年から開始。現在は年2回のペースで審査し、東大阪市長が“お墨付き”を与えるものになっている。これまでに、ゆるまないねじで知られる「ハードロック工業」の「ハードロックナット」など計146製品が認定されている。

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